入籍もしたしその証拠の書類もあるから、ふぅ~ようやくビザが取れる!と思ってお役所に行ったので、まさかのテストにびっくりでした。
やっぱりドイツのような発展国だと「偽装結婚」というのが少なからずあるらしいです。
貧乏な国の人がドイツに来て、異性のドイツ人にお金を払う代わりに形だけ入籍してもらい、ドイツにとどまるためにまんまとビザを手に入れて、後はさよならするという方法です。
それを見抜くために、お役所は夫婦それぞれに「きちんとした夫婦なら当然踏んであろう段階や、お互いのことについて質問をする」決まりがあります。
まあ私とクリストファーで多少の答え方の違いはあったものの、大体は答えが一致していたので別に問題無くテストクリア、ビザをもらえました。
ビザを発行する時にお役所の人がにこにこしながら
「あなたはきちんとドイツ語を学んだ人だから楽に進んだわ」
と言っていたので、やっぱりビザ関係のお役所の人は普段はドイツ語も英語もろくに話せないような外国人を相手してるんだろうなぁ…
大変そう…同情します…
周りの人に説明したら「失礼な話ねー!日本みたいな発展国の人がそんなことするわけないのに」と言ってくれたけど、でも日本人だからって特別扱いしてもらうわけにいかないですもんね!(空港のチェックとかでは日本人だとゆる~く通してもらえるけど)
クリストファーに家族の名前は何回か紹介していたのですが、やっぱり日本人の名前はあまりにも馴染みが無くてすっと覚えられないみたいです。
カヨコ(仮)とヨーコが似てて良かった!
家族の名前だけじゃなくて、友人達の名前もなかなか覚えられません。
基本的に友達の名前はあだ名で紹介しているのですが
「きょんちゃん」
「きよちゃん」
というあだ名の友達をいつも間違えます。
まあさすがにこれは日本人でもややこしいので仕方ないか。
さらにこの「きょんちゃん」のあだ名で気付いたのですが、どうもクリストファーは「きょん」の発音が出来ないみたいです。
どうしても「きよんちゃん」になる。
日本語的な「ょ」の発音ってドイツ人には難しいのかな?
同じ「ょ」でも「しょ」なら普通に発音出来るので「きょ」が日本独特なのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (6)
語学取得にむけて一番なにがよいですか?まず単語を覚える事?
私も、もちろんクリストファーも、いざビザを取るという段階になるまでこんなテストがあることまったく知らなくて、本当に驚きました!!
はい!
やっぱり超超超初心者だった私がドイツで最初に勉強したことはとにかく単語を覚えまくることでした!
私が使っていたドイツの初心者向けの教科書の巻末に「ドイツ語初心者のクラスで出て来る基礎的な単語集」が載っていたので、とにかくそれらを読む、口に出して読む、書く、覚えるを繰り返して勉強しました!
基礎的な単語=日常的に使うものが多いのですごく役に立ちましたよ!
私も音大出身で、ワーホリでドイツに来て三年目になります。共通点が多くて、最初から楽しくブログを拝見してました。
確かにドイツ人は小さい「ょ」の発音苦手ですね。私のタンデムパートナーもいつも「旅行」の「りょ」が言えなくて、何度も繰り返し言っています。
これからもブログ楽しみにしています(^^)
うわー!本当に共通点多くて嬉しい!!
そして、「ょ」の話がクリストファーだけの例じゃなくてよかった!あるあるなんですねー!
私もタンデムパートナーと勉強をしていた時期がありました!
ドイツ語でコミュニケーションは取れるけど、もっともっと実践的に喋って勉強したいし、その都度アドバイスが欲しい!という時に最適ですよねー。
私は音大出身なものの今では完全に音楽は趣味と化しましたが、Misiaさんは音楽を続けていらっしゃるのでしょうか!?
今後も様々なエピソードを描きたいと思っていますので、ぜひまた読んであげてください!これからもよろしくお願いしますー!
私がカナダで英語を勉強していたときのことで、
同じクラスに「りょうた」という名前の日本人男性がいましたが、スペイン語圏やフランス語圏のクラスメイトに加えて英語ネイティブの先生も「ょ」の発音が苦手でどうしても「りようた」としか呼べなかったので、りょうたくんはRio(リオ)というニックネームを使っていましたよ〜。
まあ、役所も対策すれど見抜けずってことか