昨日の「611.クリスのおばあちゃんの戦争体験① ハンガリー生まれ」の続きです。
そんなに良くしてもらったならもう家族同然だっただろうに、ある日いきなりいなくなってるって想像しただけで悲しい…。
もちろん、本当の家族でもなければユダヤ人でもない家政婦のおばあちゃんを連れて行く理由は無かっただろうけど、やっぱりショック…。
夜逃げすることを伝えなかったのも、ひょっとしたらハンガリー・ドイツハーフのおばあちゃんの口からドイツ軍にバラされるかもって不安があったからなのかも…?って考えるとますます悲しい。
しかも、実家に帰ったら帰ったで今度は見知らぬロシア兵達との同居開始!!
(当時はロシアじゃなくてソ連だったはずだけど、おばあちゃんがこれを話してくれた時にロシアって呼んでたのでそれで統一してます)
(当時はロシアじゃなくてソ連だったはずだけど、おばあちゃんがこれを話してくれた時にロシアって呼んでたのでそれで統一してます)
きっと素敵なお庭だっただろうに、ドイツ軍へのラケット発射場にされて…
気の休まる時なんて無かったんだろうなぁ…。
それにしてもこの頃のナチス・ドイツの話はすごく残酷。
ドイツ人がこうやってめちゃくちゃ敏感になるのも仕方ないなぁって納得します↓




~コメント返信~
yurikoさん:
私のおじいちゃんおばあちゃん(両方の4人)は広島の原爆を経験しているのでその事ブログで書こうかな、、
すごい影響を受けてばかりですが、、
読みたい読みたい!!
ALFRED061さん:
ん、クリスおばあちゃんが1/2、クリスママ1/4、クリス1/8、フリッツ君1/16では?
ホントだ、間違えてたー!!
ご指摘ありがとうございます!修正しときました~!!
ぽに子さん:
私の母方の祖父は現在96歳なんですが、20歳の時に戦争で中国へ召集されたそうなんです。私もぱんたさんみたいに時々その時の話を聞いたりします。
あ!そういえばわたしの日本のおばあちゃん(95歳)もおじいちゃんと一緒に一時期中国にいたって言ってた!
日本にいた頃もっと色々聞いてみればよかった…。
みやびさん:
私たちは戦争を知らないから、戦争を経験された方の話はとても貴重だよね。
戦争を経験された方もご高齢になってきているからこういう話を書いてみんなに読んでもらってブログに記録を残す事はいいことだと思う。
ぱんてゃありがとう!
こちらこそ、読んでくれてありがとう!!
こういう記憶は、色んな形で未来に伝えていきたいよねぇ…。
東欧からさん:
あと昔はハンガリーの領土って大きかったんですよね?おばあちゃんは今のハンガリーの場所にいたんですか?
ブダペストの近くだそうです!
あすかさん:
フリッツくんが、大事なものをタンスの裏に隠すようなら、本当に ひいおじいちゃんかもしれない(笑)。
将来が楽しみ!しっかり注目しとかなきゃwww
箱根の海沿いさん:
そうそう、先日参加させてもらったFacebookのドイツ語学習グループに、さっそくパンちゃんのこのブログを紹介させてもらいました。多くの「いいね!」を頂いて見てもらったと思います。(それと同時に、ランクが7位にアップしたので、もしや貢献したのでは?と勝手に思っていますよ)
わー!嬉しいー!!ありがとうございます!
ドイツが大好きな人がこのブログ見て、もっとドイツ大好きになってくれたらいいなぁ!!
名無しのヤーパンさん:
2年前にベルリンの収容所に意を決して行きました。辛すぎて私はポーランドを訪ねるのは無理だと悟りましたが、今回のはすごく気になるお話です。
うおお…私もドイツが大好きでドイツに住んでる以上、いつかは絶対に行かなければ…!
ててんさん:
仏教でもインド側だと生まれ変わりはカルマのせいで同じ家庭や一族に生まれ変わることがないですが、日本はどうなんでしょうかね?
むしろ前世で何か繋がりがあったとか
恩人だったとか友人だったとか
そのほうがファンタジーですねw
へー!?そんな違いがあったなんて知らなかった!
みゆきさん:
個人的には食育は大事かと思います!食育は向こうだったので未だに10年以上育ってきても日本食に慣れません!おでんとかお寿司や生物など。。
全部読んでくださってありがとうございます~!!
ハーフのかたからの貴重な実体験!参考になる!
時々日本食も食べさせるようにしなきゃ~!
「49.YOGOBOについて心当たりのある方はぜひ教えて下さい」

「113.三└(┐卍^o^)卍 異文化交流の注意点!」

「124.割と写実性を求めるクリス」

「219.子の名付けとナチスタブー」

~コメント返信~
yurikoさん:
私のおじいちゃんおばあちゃん(両方の4人)は広島の原爆を経験しているのでその事ブログで書こうかな、、
すごい影響を受けてばかりですが、、
読みたい読みたい!!
ALFRED061さん:
ん、クリスおばあちゃんが1/2、クリスママ1/4、クリス1/8、フリッツ君1/16では?
ホントだ、間違えてたー!!
ご指摘ありがとうございます!修正しときました~!!
ぽに子さん:
私の母方の祖父は現在96歳なんですが、20歳の時に戦争で中国へ召集されたそうなんです。私もぱんたさんみたいに時々その時の話を聞いたりします。
あ!そういえばわたしの日本のおばあちゃん(95歳)もおじいちゃんと一緒に一時期中国にいたって言ってた!
日本にいた頃もっと色々聞いてみればよかった…。
みやびさん:
私たちは戦争を知らないから、戦争を経験された方の話はとても貴重だよね。
戦争を経験された方もご高齢になってきているからこういう話を書いてみんなに読んでもらってブログに記録を残す事はいいことだと思う。
ぱんてゃありがとう!
こちらこそ、読んでくれてありがとう!!
こういう記憶は、色んな形で未来に伝えていきたいよねぇ…。
東欧からさん:
あと昔はハンガリーの領土って大きかったんですよね?おばあちゃんは今のハンガリーの場所にいたんですか?
ブダペストの近くだそうです!
あすかさん:
フリッツくんが、大事なものをタンスの裏に隠すようなら、本当に ひいおじいちゃんかもしれない(笑)。
将来が楽しみ!しっかり注目しとかなきゃwww
箱根の海沿いさん:
そうそう、先日参加させてもらったFacebookのドイツ語学習グループに、さっそくパンちゃんのこのブログを紹介させてもらいました。多くの「いいね!」を頂いて見てもらったと思います。(それと同時に、ランクが7位にアップしたので、もしや貢献したのでは?と勝手に思っていますよ)
わー!嬉しいー!!ありがとうございます!
ドイツが大好きな人がこのブログ見て、もっとドイツ大好きになってくれたらいいなぁ!!
名無しのヤーパンさん:
2年前にベルリンの収容所に意を決して行きました。辛すぎて私はポーランドを訪ねるのは無理だと悟りましたが、今回のはすごく気になるお話です。
うおお…私もドイツが大好きでドイツに住んでる以上、いつかは絶対に行かなければ…!
ててんさん:
仏教でもインド側だと生まれ変わりはカルマのせいで同じ家庭や一族に生まれ変わることがないですが、日本はどうなんでしょうかね?
むしろ前世で何か繋がりがあったとか
恩人だったとか友人だったとか
そのほうがファンタジーですねw
へー!?そんな違いがあったなんて知らなかった!
みゆきさん:
個人的には食育は大事かと思います!食育は向こうだったので未だに10年以上育ってきても日本食に慣れません!おでんとかお寿司や生物など。。
全部読んでくださってありがとうございます~!!
ハーフのかたからの貴重な実体験!参考になる!
時々日本食も食べさせるようにしなきゃ~!
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コメント
コメント一覧 (14)
お年寄りの話は、みんな大切な歴史だったり、可愛らしさだったり、強さ、しぶとさだったり、いつも大好きです。
お話、たのしみにしてます^_^
ぱん田ぱん太
が
しました
それにしても、ドイツ兵に家を追い出されたところまでやっぱりちよっとシュン(._.)ってなったのですが、そこからの展開はもはやどこからツッコめばよいのやら…でした(笑)続き楽しみにしてますね。
ぱん田ぱん太
が
しました
日本のおばあちゃんから聞く話とはまたひと味違いますね。ちょっとビックリ。あと、あとがきの方で 庭からラケット打っちゃってますよー。
ぱん田ぱん太
が
しました
とても興味深いです。
夜逃げしたご家族がおばあさまに何も言わなかったのは
おばあさまの身の安全を思ってこの事かもしれないですね。
逃げた先の生活は保証できないし、
おばあさまが行方を知っていたら
情報を求める軍に目をつけられるかもしれませんし…
ぽつりとお家に残された時は
とても心細かったでしょうね…
貴重な体験談を記事にしてくれて
ありがとうございます。
ぱん田ぱん太
が
しました
とても勉強になる話、ありがとうございます。
おばあちゃんの雇い主さんたち、ちゃんとアメリカとかに逃げ切れてたといいですね。
フランス留学中、ポーランド人の友人に案内してもらってアウシュビッツに行きましたが、凄まじかったです。
当時のドイツ人が、ナチを支持していたこと(クリス家は当時ドイツにいないとのことですが、フツーのドイツ人からしたら祖父母がナチ支持者だったのがフツーなんですよね。。。)って、どんな感じで認識されてるんでしょう。なんか、信じがたいですよね。
ぱん田ぱん太
が
しました
ロシアとソ連ですが、ロシアでもまったく問題ないですよ。
ソ連ことソビエト連邦は、共産革命の本家であるロシア政府を中心にした共産主義国家によるソビエト(評議会)の連邦国家なので、ロシアはロシアとしてずっと存在してます。
要はロシア周辺の共産主義国家の集まりで、ロシアがその大将(それも物凄く力が強い)です。
なので、ロシア兵ということ自体は間違ってません。
第二次大戦のことは色々調べてますが、本当に辛いものですよね。
日本も言うまでも有りませんが、実は一番犠牲が出た国はソ連とドイツで、日本含めたその他の国々より文字通り一桁ちがいます。
(日本で200万人級、独ソは1000万人級)
地続きの大陸国、それぞれ本土戦をやった、などと理由はありますが、調べれば調べるほど2もう度とごめんだ、と言う気持ちが理解できてしまいます(とはいえ、所謂反戦平和主義が正しいともまったく思えませんが)。
ちなみに、もしもフリッツ君が将来、軍人になりたいと言ったら、ぱん太さんとクリスさんはどう反応するとご自分で思われますか?
ぱん田ぱん太
が
しました
クリスさんのおばあさんのお話は、とても勉強になりました。
ユダヤ人の迫害は、授業で習ったり、アンネの日記や、本などを読んでみると、とても胸が痛くなるとは言い表せない程に辛い出来事でしたね。
ユダヤ人の家族の皆さんは、おばあさんにお別れを言いたくても、ぱん太さんの言う通り、不安があったのかもしれないし、早く逃げる事情もあったのかもしれないですよね。
でもおばあさん、ソ連兵と同居ってびっくりしました。私が読んだ本では、確かドイツが降伏したあと、ベルリンにソ連兵が来て、ドイツの女性が半分くらい◯イプされたと聞いたので、
ソ連は怖いと思ってました。
ナチスもしてはいけない事をしましたが、でも戦争だからって酷すぎますよね…。
でもそんな戦争中の中、マリーおばさんが、誕生された事はとても良かったです!
ぱん田ぱん太
が
しました
私が旅行に行った時に驚いたのが、ドイツの郊外とかにある小さな畑の集まり?ですね。都会のドイツ人が土いじりをするためにあるらしいんですが…名前がわかりません!
ドイツのおばあちゃんから聞く戦争体験は貴重ですね…!その後、そのユダヤ人のご家族とは連絡取れたんでしょうか?安否が気になります。
ぱん田ぱん太
が
しました
おばあちゃんが変に疑われてひどい尋問とかされなくて良かった。
逃げたご家族が無事だったのかどうか、今なら調べようと思えば辿れるんでしょうか・・・
そんな中での新婚生活、子育ても大変だったでしょうね。
色々読んでいると、戦争はある日いきなり爆弾が落ちてくるというより、娯楽品がなくなって、生活雑貨がなくなって、次に食品がなくなってというところからじわじわやってくるという印象を受けます。
おもちゃはまだしも、愛する息子に着せるもの、食べさせるものが手に入らなくなっていく・・・
想像しただけで辛いです。
ぱん田ぱん太
が
しました
お話はこうやっていろんな人に伝わっていくのですね。
ぱん田ぱん太
が
しました
ただ、今88の祖父は色々経験してきていて、ふとしたときにびっくりする話が出てくるので、(戦車作ってて、給料は昼飯だけだった。多分学校が国からお金もらってた
とか)出来るだけ録音とか動画撮るようにしてます。細かい言い回しとか、表情とか、それも含めて家族内だけでも残していきたいな、と思うので。
ひいおばあちゃんの話これからも楽しみです✨(ひいおじいちゃんの爆笑伝説もw)
ぱん田ぱん太
が
しました
ロシア語のところなのですが…間違えておられますよ?(><)
撃つぞと言って彼自身が撃つつもりなのか、部下の兵士に撃てと命令しているのとでは、また変化の形も変わってきます…
なので、修正された方が良いと思って、コメントさせて頂きました!
乱文失礼致します!
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
泣いちゃいました…
クリスのおばあちゃんはもしかしたら…
故郷 ハンガリー 帰りたいかもしれません…
今、生きてる間に故郷に連れてみては?
今しかないです…
思い出すから嫌だかもしれません
でも、嫌な思い出だけではなく、小さい頃、家族と楽しい思い出もたくさんあったはずです
生意気な丸さんですみません…
ぱん田ぱん太
が
しました