ドイツでは
化学調味料は「Geschmackverstärker」
人工甘味料は「Süßstoff」
というのですが、クリストファーはスーパーで飲食品を買ったりレストランで何かを注文する時は必ずこの2つの単語が含まれていないかまじまじと見て確認しています。
ただ、こういった人工的なものを絶対に摂取しない!というほど厳しいわけではないです。
この間の体調不良みたいな時はちゃんとお薬も飲むけど、なるべく薬は使わないか、もしくは漢方みたいな自然のものにしたいみたいです。
どうしても〇〇を食べたい!でもこのレストランの〇〇は化学調味料が入ったものしか選択肢が無い…まあ仕方ないか、って感じで諦めることもあります。
私はクリストファーと会うまで特に気にしたことなかったんですが、一緒に暮らし始めてからは自然とクリストファーに合わせてそういうものは食べなくなりました。
でも、化学系のものって妊活に悪影響って聞いたことあるし、ちょうどよかった!
昔、友達が「カレールーを入れただけでびっくりするくらい美味しくなる。うま味って怖い」って言ってたんですが、うま味調味料って魔法がかかってるみたいですよね。
あ、でも、人工甘味料は私は昔から苦手です。
日本で「ゼロカロリーのゼリー」みたいなものを食べた時に、「うわ!苦!なにこれ!?」ってびっくりしました。
絶対私の他にもいると思うんですが、私は人工甘味料をものすごく苦く感じる味覚みたいです。
クリストファーは確か180cm65kgの体型で、かなり痩せ形です。
とにかく元々の体型がそうみたいで、仕事で自転車に乗るのもあって、しっかり食べないとみるみるうちに痩せていってしまうみたいです。
だから、カロリーを取るために深夜寝る直前に普通の昼食並の食事をしたり、そこまでおなかが減っていない場合はお皿いっぱいのチップスを食べたりしてます。
そこまでして、ようやく今の65kgの体型が維持出来るらしいです…。
多分、この世の中でダイエットに励んでいる多くの人が羨ましがる体のシステムです。
ただ、本人は「痩せていくのが悩み」と人に話すたびに「なんて贅沢な!痩せているのはいいことじゃないか!」と言われるのがものすごくイヤらしいです。
「誰も僕の悩みなんか分かってくれないんだ!」と嘆いてます。
ちなみに、ウィキペディアを読めば分かるんですが、池田菊苗さんは「うまみ」というものと、その元が「グルタミン酸」であることを発見しただけで、それをヒントに化学調味料というものを作ったのはまた別の人だと思います、多分。
ウィキペディアによると「最近は天然原料による発酵法なので化学ではない」って書いてあるんですが、ドイツのもそうなのかな?
日本人の発見だし、それが本当ならクリストファーの中に根付いているネガティブなイメージを払拭したいんだけど、専門家じゃないのでよく分かりません…残念。
私はチップスとかはそこまで好きじゃないのでめったに食べないのですが、クリストファーは大好きで、化学調味料以外にもこだわりが色々あります。
コメント
コメント一覧 (11)
ぱん太さんとクリストファーさんを足したらちょうど良い普通の個体になりそう…
そして個体wwwポケモンかな?
私も人工甘味料の入った飲み物が嫌いですわ~(>_<)
ダイエット〇〇〇とか書いてあるのを見つけると、それがすごく好みの味でも諦めます。
あれって、後味がすごく不味くないですか?
苦味と言うか、口の中にまとわりつく人工的な物…それなら、美味しく飲んで太る方がマシですわ(笑)
そうそう!後味もすごく変な感じです。
人によって気付くポイントは違うけど、やっぱり人工甘味料ってすぐに分かるくらい特徴的ですよね…!
甘い物を極限まで我慢するというストレス無くダイエットがしたい!という時には最適なんでしょうけど、やっぱりあれを普段から飲むのは良くなさそうです…。
サトウキビやトウモロコシの繊維からアミノ酸をとりだして課長を作る事の何が違うのかw
砂糖だろうがナトリウムだろうが摂りすぎれば体に悪いのは何でも同じ
イギリスにはゴールデンシロップっていう、メープルシロップみたいなものが昔からあるんですが、これも同じようにサトウキビの絞りカスから作っています
意外と同じ製法のものがドイツにもあるのではないですかね?
私は人工甘味料とマーガリン、醤油や酒の醸造用アルコールの添加だけは許せなくて、できるだけとらないようにしてるのですが
日本ではパンや菓子には必ずと言って良いほど入ってるので、ビールやパンに関する規定がしっかりしているドイツは羨ましいです。
本人には真剣な悩みなのでしょうね。知人にもいます。
口には出せませんが、超絶羨ましい。水飲んでも太ります(涙。