おばあちゃんは幸運にも、家に住んでたロシア兵達に何もひどいことをされなかったって聞いて安心したけど
それでも自分が若い女性で、小さな娘がいて、夫は戦争のせいであまり家にいなくて…っていう状況はすごく精神的なストレスが強かっただろうなぁ…。
この時日本はまだ降伏してないから、第二次世界大戦自体は終わってないけど、とりあえずおばあちゃん達周辺では戦争は落ち着いて、おばあちゃんはついに兵隊として戦っていたおじいちゃんを探しに行ったらしいです。明日に続く!
ちなみに、この話を描く以上どうしても敵国のロシア人を悪として描かざるを得ないけど、私が今まで出会ったロシア人はみんないい人だったよ!
特にこの可愛いニキちゃんだってロシア人だよ!↓
~コメント返信~
胡麻さん:
夜逃げしたご家族がおばあさまに何も言わなかったのは
おばあさまの身の安全を思ってこの事かもしれないですね。
逃げた先の生活は保証できないし、
おばあさまが行方を知っていたら
情報を求める軍に目をつけられるかもしれませんし…
そっか!そういう考え方も出来るのか!!
ついついネガティブな方にばっかり考えちゃってたけど、そうかもしれないですよね!!
のんさん:
当時のドイツ人が、ナチを支持していたこと(クリス家は当時ドイツにいないとのことですが、フツーのドイツ人からしたら祖父母がナチ支持者だったのがフツーなんですよね。。。)って、どんな感じで認識されてるんでしょう。なんか、信じがたいですよね。
そういえば、この記事↓に出て来た友達が
「120.交換留学で行った日本で学んだこと」
おばあちゃんが今でもナチス・ドイツ信者だって言ってた!!
歴史って難しい…。
名無しのゲルマンさん:
ロシアとソ連ですが、ロシアでもまったく問題ないですよ。
ソ連ことソビエト連邦は、共産革命の本家であるロシア政府を中心にした共産主義国家によるソビエト(評議会)の連邦国家なので、ロシアはロシアとしてずっと存在してます。
要はロシア周辺の共産主義国家の集まりで、ロシアがその大将(それも物凄く力が強い)です。
なので、ロシア兵ということ自体は間違ってません。
へえええ!勉強になった~!!ありがとうございます!
絵さん:
でもおばあさん、ソ連兵と同居ってびっくりしました。私が読んだ本では、確かドイツが降伏したあと、ベルリンにソ連兵が来て、ドイツの女性が半分くらい◯イプされたと聞いたので、
ソ連は怖いと思ってました。
おばあちゃんが話してくれたことと一緒だ…!
戦争って常識やモラルも無くなっちゃうんですね。怖いなぁ…。
みのさん:
その後、そのユダヤ人のご家族とは連絡取れたんでしょうか?安否が気になります。
ぽん太の母さん:
逃げたご家族が無事だったのかどうか、今なら調べようと思えば辿れるんでしょうか・・・
確かに!もし名前が聞けたら、今の時代フェイスブックとかで見つけられるかも…!?
チモシーさん:
ロシア語のところなのですが…間違えておられますよ?(><)
撃つぞと言って彼自身が撃つつもりなのか、部下の兵士に撃てと命令しているのとでは、また変化の形も変わってきます…
なので、修正された方が良いと思って、コメントさせて頂きました!
そうなんだ~!教えてくれてありがとうございます!
私はロシア語に触れたことないので、ドイツ語の「Schießen!(ドイツ語の掛け声で「撃つ!」)」をロシア語に翻訳しただけなんですけど、私には何がどう間違ってるのか何をどう修正したらいいのかさっぱり分からないので大目に見てください!笑
あべべさん:
フリッツくんたちの未来には今よりも平和であってほしい!
ホントにそれは何よりの願い…!!
名無しのゲルマンさん:
ぱんださんは、どんな感じでドイツ語を取得しましたか?
自分の思ってることを頭で考えずに言えるようになったのはいつ頃かとかを知りたいです!
↓こんな感じでがむしゃらに勉強して
「7.おしゃクソ的モチベーションの在り方」
半年後くらいにはだいたいぱっとドイツ語が出て来るようになりました!
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(クリックは一日一回有効らしいです!)
コメント
コメント一覧 (7)
「そんなことさせられたの?」って。
宿舎にされた上に、料理まで作らされるなんてなんたる理不尽。
「既婚者で子供もいるからいいだろう」みたいに倫理観のオカシイ輩もいるようですが、おばあちゃんのお料理が美味しかったとか、マリーちゃんが可愛かったとか、そういうのも抑止力になっていたのかな。
こういうのは運でしかないのでしょうね。
マリーちゃんをかわいがってくれたロシア兵も、家庭があり妻がいて幼い子を残し、戦地で戦っていたのかもしれませんね。
兵士達も戦争という状況の中でおばあちゃんのご飯にホッとしたり赤ちゃんに癒されたりしてたのかもしれないね。
そうだ! 可愛くて賢いニキちゃんはロシア人でしたね。
本やWebなど…人伝(ひとづて)に聞いた情報を元に、その人の所属をあれこれ考えて偏見や固定観念を持って決めつけるのは禁物ですね。それが戦争やいろいろな諍いの大きな原因になりますものね。
まずは、実際に出会ったその人の人柄から判断しないと…、
そして結局、人は人種や民族を超えて交流ができる、同じひとつの人間(ホモ・サピエンス)であることを忘れてはいけませんね。…。
とはいっても、人は何々国の国民…というのをはじめ、何らかの所属に属して、それに従って生きていますので、偏見や行き違いはなくならないのも真実です。
それを、超えて人々を受け入れられるのは…、実際に様々な人と交流すること。
パンちゃんが一念発起、勇気を出してドイツへ飛び立ち、語学スクールやオペアの仕事に就いて経験したことで、はじめて得られたことですね!
オペアで紹介されていたお子さんたちもみな印象深かったですが、とりわけニキちゃんは可愛かったですね。
ニキちゃんはゼバスくんと同年代くらいになるのかしら?
いまでも、メルセデスをお人形のベットに寝かしつけてるのかな(笑)?
いや、もっとエンジンがどうのとか言って…車の専門家になってるかも!
もしフリッツくんと会ったら、きっと良いオネェさんになってくれそうですね。
そういえばニキちゃんのオペアの時に、パンちゃんすでにバイリンガル教育を経験済みでしたね。
私はお前を撃つ!(未来形)
Я буду стрелять тебя!
Я стрельну тебя!
撃て!(命令形)
Стреляй!
Стрельнь!
стрелять (不完了体)
стрельнуть (完了体)
こうしてぱん太さんが記事にしてくれることで、私たちも当時の状況を想像することができるので。
本当に戦争はあってはならないと思います。
普段のお話も大好きですが、こういうシリアスなお話もまた描いてください!
子育てしながらブログも面白くて、ぱん太さんほんとすごい…!とすっかりファンです♪
それぞれの祖父母世代が必死に生き抜いて命をつないでくれたおかげで、わたしたちやフリッツくん、うちの子たちがいま生きているんですよね。
先祖に感謝するってそういうことなんだな、と思います。
ドイツ史勉強中です。