※多くのぱん友さんが心配してくれている離婚について、とりあえず一番最初の経緯を描きます。
※なるべく自分が悪かった部分も正直に描くつもりだけど、あくまでわたし視点です。もしあちらだけが悪いように見えたらそれは間違いです。
※しばらくネガティブな話になります。ごめんなさい。(でもなるべくポジティブ?に描きたいです)
※「◯◯はしなかったの?(例:通院)」「以前の説明と違くない?」など疑問がいろいろあると思いますが、根気強く続きを待って読んでもらえれば嬉しいです。
※わたしは現在フリちゃんと二人でドイツ国内に暮らしていて、リアルタイムのお話ではありません。
※このテーマに関しては、わたしの口(文字?)を通して語られることのみが事実であり真実です。「きっとこういう事情なんだ!間違いない!」と思っても、それは想像でしかありません。憶測が飛び交っても、混乱しないでわたしの漫画と本文だけを確認してください。
※現在弁護士さんがついており、その指示とドイツの法律にのっとって行動しています。従って、ハーグ条約などドイツの離婚・親権に関する法律は一通り把握しているのでご安心ください。
※コメントは承認制ですが、わたしが「ほかの人に見られたくないな」と感じたコメントか、非公開のままでヨロ!と記載されているコメント以外は、批判でも厳しい内容でも読者さん同士の議論でも、全部立派な個々の意見だと思うから尊重して承認しています。
※今更新しているお話はタイトル通り「離婚を決める前の生活」についてであり、「離婚を決めた理由」ではありません。
※このブログはクリスとクリスの弁護士さんも見ていて、公認です。


なお、これをそのままお医者さんに持って行って、お医者さんから「仮に超健康優良児だったとしてもこんな子供時代を持つ人間は存在しない」と苦笑いされてしまったそうだ。
「義母のクリスへの対応はどうだったのか?」っていうコメントを時々もらってたんだけど、わたし個人の意見では「決して常に間違っていたわけではないが、あまりにも辛い現実を見なさすぎる」って感じです。
一番長く「クリスは病気なんかじゃない」と言い続けたのは義母だったし、クリスの子供時代に関しても「クリスはすごくいい子だった。ギムナジウム(成績が良くて大学進学を目指す子のための進学校)への推薦ももらってた」と言い張ってた。
クリス本人が「ギムナジウムへの推薦をもらった事実なんて無い、何を言ってるのか分からない」と困惑したくらい。
本人は嘘ついてるつもりじゃなくて、「こうあってほしかった、こうであってほしい」っていう願望を信じ込んじゃうタイプなのかも。
でも、だからこそクリスと向き合えてたのかもしれないし、それがクリスにとって良いのか悪いのかはわたしには分からない。
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これまでのお話↓
「1000.ドイツの国際離婚と親権① 離婚を決める前の生活」
「1000続き.ドイツの国際離婚と親権② 離婚を決める前の生活」
「1001.ドイツの国際離婚と親権③ 離婚を決める前の生活」
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「1012続き.ドイツの国際離婚と親権⑳ 離婚を決める前の生活」
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「1013続き.ドイツの国際離婚と親権㉒ 離婚を決める前の生活」
「1015.ドイツの国際離婚と親権㉓ 離婚を決める前の生活」
「1015続き.ドイツの国際離婚と親権㉔ 離婚を決める前の生活」
「1017.ドイツの国際離婚と親権㉕ 離婚を決める前の生活」
「1017続き.ドイツの国際離婚と親権㉖ 離婚を決める前の生活」
「1019.ドイツの国際離婚と親権㉗ 離婚を決める前の生活」
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コメント
コメント一覧 (28)
だから結構感情的にクリスパパにきつく言うのを繰り返してたのか……。
縁起でもないけどクリスパパが先に亡くなったら「悪いところなんてひとつもない完璧な夫だった。」って言うかも……。
私見ですが、子どもの頃から自分のマイナス部分を受け入れてもらえなくて「完璧な息子」のレッテルを貼られるって相当苦しいと思います。
マイナス部分も自分なはずんだけど、「自分のマイナスをママに受け入れてもらえないなら、自分も受け入れちゃダメだ。」「本当の自分を受け入れてもらえてない。ダメな自分は皆に嫌われる。」って自己肯定感滅茶苦茶下がります。
ぱん田ぱん太
が
しました
でも実際そんなに特別ではなくて、風邪と同じでいつどこからどう自分の中に侵入してくるかわからないですし、小さな傷がついたところから肺炎に感染してアップグレードされちゃったり、大なり小なり誰にでも起こりうるんですよね。
風邪程度 じゃ病院行かないヨーロピアンは多いですけど(市販薬もだいぶ強いし…)、さすがに肺炎は病院行かないとまずい、そんなもんだってせめていまはお母さんも納得されていたらいいなと思います。クリスさんはこれからも鬱と付き合っていくわけで、理解者は近くにいてほしいなと思いました。クリスさん本人のためにも、息子フリちゃんのためにも、クリスさんとかかわる人たちのためにも🙏🏻
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
特に長男だと期待が大きい場合も多々あって。
ドラマやなんかでもよく描かれてきた上流階級の家庭の親みたいな印象。完璧なお庭とそれを保持してきたクリスママとの関係がクリスママの求める理想?
クリスママ自身も自分を否定してしまっていたのかなぁ。
その辺は専門のお医者さんならすぐに推測できそう。
お医者さんとの相性もあるから、先ずは悪い印象もたなくて良かったですね!大きな一歩!
ぱん田ぱん太
が
しました
いえ、ホントにただの一度もないならいいんですけど。
前から、クリスさんの精神状態はママがキーな気がしてなりません。
あとドイツは日本みたいにいきなり専門医にかかれるのか、イギリスとかフランスみたいにかかりつけ医?に行ってから判断されて専門医なのか分かりませんが(前にどこかに描いてたらすみません)初回1ヶ月後で次回も・・・ってなると、深刻な状態の人はそれだけで絶望が深くなってしまいそう。家族がサポートしてくれる人ばかりではないでしょうし。
そういえば自分の時も風邪で内科にかかるみたいにはいかなくて、合うお医者さんに出会って、少しづつ良くなりつつちょうどいいペースで通えるようになるまでかなりしんどかったなぁと思い出しながら読みました。
それでも、1度通い出すと次の通院までが1つの目標というか励みになったりするんですけどね。
この時から今までクリスさんが少しづつでも良くなっていますように。
ぱん田ぱん太
が
しました
他の病院でも2、3週間待ちとかで、今苦しいのに!と思ったりしました。
リハビリで受けた大人の発達障害についての講座で診断するにあたって子供の頃の成績表を見ると言ってました。クリスさんが発達障害とは限りませんが。
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
理想があるとそこに自分がいないと保てなかったかもですね。
ぱん田ぱん太
が
しました
子ども時代のヒアリング、日本でも鬱に限らず色々な発達障害の診断で行われています。日本だと、親目線のヒアリングの他、成績表に先生からのコメントという形で記録されているので、それを数年分持参する事もあります。クリスさんのお母様も現実を直視するようカウンセリングが必要に感じますね。お兄様に対してはどうなのかも気になりますが…
ぱん田ぱん太
が
しました
祖母は自分が理想・良しとすること以外は認めないというかシャットアウトする特性があります。
近い関係の人・・・特にそういう人の子供は大変だろうなと思います。
実際、祖母の娘である私の母は、自己肯定感が大変低く、自信もなく、いつも人の顔色ばかりを伺い、他人にどう見られているかばかりを気にして、友達のいない60過ぎのおばちゃんです。
祖母の息子(祖母と同居している。私からすると叔父です)は、仕事を失った30歳過ぎから無職→鬱→引きこもりになり、祖母の年金に依存して今年60歳になる現役の引きこもりです。祖母はそんな状況も見て見ぬフリをしています。祖母の現実逃避も恐ろしいですが、自信も未来への希望もない状態で毎日をただ生きている彼の絶望を思うと、とても苦しい気持ちになります。
子供をありのまま認めないというのは、その後の人生に大きな影響を及ぼすのかもしれないな、と思いました・・・。
経済的な自立が難しい場合、親元を離れるのは難しいのかもしれませんが、地味にナチュラルに人格・人生否定をする人が身近にいるというのは呪いみたいなものですから、自分の人生への投資だと思って気合いれて離れないと、悪循環の底なし沼にはまるのかもしれません。
今現在、クリス・ファミリーがどういう状況なのかはわかりませんが、クリス氏の鬱の治療と共に、クリスママがありのままのクリスを受け入れるという両輪で回復への一歩になるのかも、、なんて思いました。
クリス氏が鬱の辛い状況から抜け出し、人生に希望がもてますようにと陰ながら祈っています。
ぱん田ぱん太
が
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ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
鬱病みたいな病気ではなく、生まれつきの特性である発達障害の可能性をみるためじゃないかと思うんですが、
もし親が現実と違った風に記憶してたら診断が難しくなりそうですね。
軽度の発達障害のせいで、
子供の時から人間関係で苦労したり、仕事が続かなかったりして、二次障害でうつ病や摂食障害を発症する人が多いらしくて。
ぱん田ぱん太
が
しました
本筋と違うのでスルーしてください!
ぱん田ぱん太
が
しました
クリスやフリちゃんだけでなく、クリスママやクリスパパについても描けることがあれば読んでみたいです。どうか無理はなさらないでくださいね。応援しています。
ぱん田ぱん太
が
しました
ツイッター今見ました。
ジャムおじさんかわいすぎ!
ぱん田ぱん太
が
しました
ぱん田ぱん太
が
しました
昔、ドイツに留学した事がある人から聞いたのですが、庭や窓のデッキにきれいな花を飾ってないと(花が枯れたままだったりすると)、「あそこの奥さんは家事が出来ない」と年配の人の世代だと影口を叩かれるのだとか。
その人がホームステイしていた家の奥さんから、「窓のカーテンを開けるか閉めるかハッキリしなさい。中途半端に真ん中だけ少し開いてるなんて、ご近所に恥ずかしいじゃないの!」と怒られた事がると言っていました。
クリスママ、几帳面で潔癖だとは思うけど、そういうご年配のドイツ人女性は多いと思います。
ぱん田ぱん太
が
しました
お義母様が100%クリスさんへの愛情から全てを引っくるめてクリスさんをとても「良い子」と認識しているのなら(たとえ勘違いしていても)私は良いのではないかと思うのですが、自分の理想と違う部分を認めたくないがためにそう思っているのなら、双方にとって不幸なことだと思いました。
クリスさんは色々考えるタイプの方のようなので、もしそれを自覚していたらキツいだろうなあと胸が痛みました。
ぱん田ぱん太
が
しました