私はこの当時「ハト時計」をドイツ語でなんというか知らなかったので、日本語の「ハト時計」をそのまま直訳して「Taubenuhr」と言いました。
するとクリスは「あれはTaube(ハト)ではなくKuckucks(カッコウ)uhr(時計)というんだよ」と…
いくら日本語でハト時計と呼ばれていようと、発祥地のドイツ語でカッコウ時計と言われているんだからあれはカッコウなんですよね。
なんでハトって訳したの、訳したひと!
…と思ってWikipediaで調べてみたら「カッコウは日本では縁起が悪いから」というだけの理由みたいですね。
翻訳って難しい。
ちなみにどうでもいい知識ですが、ドイツでは女性が例えば不倫をしたりして夫以外との子を産んだものの、それを夫に隠して夫の子として何食わぬ顔で育てた場合、その子供を「Kuckuckskind(カッコウの子)」と呼びます。
ちなみにどうでもいい知識ですが、ドイツでは女性が例えば不倫をしたりして夫以外との子を産んだものの、それを夫に隠して夫の子として何食わぬ顔で育てた場合、その子供を「Kuckuckskind(カッコウの子)」と呼びます。
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コメント
コメント一覧 (5)
いつも楽しく読ませてもらっています。
ちょうど先日鳩時計に関するテレビを見たので^ ^ カッコウという発音が閑古鳥(かんこどり)に似ていて商売上縁起が悪いということで鳩時計と呼ぶようになったらしいです。
そんなに似てないですよね?!
コメントありがとうございます!
あっ……カッコウ自体が縁起悪いのではなくて、カッコウの発音が縁起の悪い閑古鳥に似ているというだけですか!?な、なんて理不尽な話…!(笑)
日本人の言霊崇拝?が顕著に表れた面白いお話ですねえ。
以前、ドイツで売っていた「Hetalia」という日本の漫画の一巻を買って読んだことがあるのですが、ヨーロッパの歴史を中心としたファンタジー漫画で、ドイツ人がww1後にひたすらカッコウ時計を作り続けるという話が載っていました!!笑っちゃいけないですけど、なんだかそれ以来、カッコウ時計を見ると感慨深くなります…(笑)