メイン記事の方にも書いたけど、オペアとして働いた最初のおうちと2番目のおうちには小学校の子がいたので、ドイツの子供達は日本の子供達に比べて早く帰宅することは知っていたのですが、きちんとタイムスケジュールを見せてもらったのは甥っ子が初めてでした。
朝起きるのが苦手な子には辛いでしょうが、まさに効率的!って感じですね。
以前のこの記事↓
を書いた時に皆さんからの様々なコメントを見て思ったのですが、ドイツ(ヨーロッパ全般?)はやっぱり「効率=いかに短時間で充実した内容をこなせるか」というのが重視されていて、それが小学生のスケジュールにも反映されているのかもしれませんね。
でも、私は日本の小学校の「みんなでお掃除」「みんなで配膳してみんなで給食」とかが好きだったので、必ずしもそれらが無駄とは決して思いません。ああ、小学校の給食食べたい…。お母さんのお弁当も食べたい…。
ちなみに、2時間目と3時間目の間で食べる軽食というのは、各々がおうちから持って来るパンや果物などです。(15分しかないので、ぱぱっと手軽に食べられるもの)
これのおかげで朝早くてもお昼までおなかが減らないんでしょうね。
クリスに日本の小学校事情を話したら、「じゃあ、夕方に帰ってきてそれから宿題をしなきゃいけないっていうこと?日本の子供達は遊ぶ時間が少ないんじゃないか?」って言っていました。
確かに、ドイツの子供達はおうちに帰って家族とお昼ご飯を食べて宿題を終えて、それでも遊ぶ時間がたっぷりあっていいなあ。
ふと思ったけど、↑の記事に書いた通りドイツでは「いかに効率的に動いて仕事を早く終わらせられるか」が重要になってくるのは、子供が学校から帰ってくる時間が早いから、というのもあるのかも。
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コメント
コメント一覧 (12)
でも給食大好きだったから、やっぱり日本の小学校のシステムがいいですね(^^)
うぉぉ効率的ぃぃ~~~!!(興奮)
学校がお昼に終わるとは聞いたことがあって、でもそれだと間に合わないからお家で親が勉強見るのかな~と思っていたら!5限まであった!びっくりぃ!!^^
ドイツに住んでる方のブログでドイツの効率的な感じを知ったのですが、本当に子どもの頃からの習慣ですね!
日本は仕事において、他国に比べて生産性が低すぎて問題になってますが、こういうことか!と思いました。
学校、休み時間が短い、朝の会などがない、掃除がない、目から鱗ですわ~\(^-^)/
私も、給食や掃除の時間やら好きな方でしたが^^
休み時間も5分なんですね!イギリスやイタリアも小学校が終わるのはドイツと同じだったと思います。時間割はわからないけど、似ているのかな?
ちょうど今日彼と学校の掃除の話をして、いい習慣だと言ってましたよ。
ドイツの短時間で成果を出すっていいですね。しっかり余暇も取って。日本も早くそうなってほしい!
朝早くても、明るいうちに帰れる方が良いじゃありませんか
うちも、旦那は4時起きで6時から17時までの勤務が多いですが(早番というやつです)、一緒に暮らす側としては、その方が楽ですよ
たまに遅番だと物凄く疲れます
要するに、日光を浴びない生活とか、日の出とともに起きない生活とか、ダメな感じします
↑日光に当たらないと鬱病になりやすいらしいですし
クラスで大抵1番か2番目に食べ終わってたのですが、レーズンパンが鬼門でしたね……。
こっそり友達にあげたりしてました(;´Д`)
わ~、私も土曜日の半日授業大好きでした!!
なんかあの「太陽が真上なのに家に帰る」「家に帰ってお昼ご飯を食べる」お得感がすんごい良かったんですよねえ…いい思い出です。
今になってものすごく「ああ、給食のアレが食べたい…」と思ってる人がたくさんいますし、やっぱり給食っていいシステムですよね…!!
同じく!私も最初、学校から帰る時間が日本に比べてめっちゃ早い=日本の小学校より総授業時間が短いんだろう…と単純に考えちゃってました。こんなシステムだったとは!
もちろん、極端に生産性だけを重視しても他に欠けてしまうところがあるでしょうから、一概にドイツの方がいい!日本の方がいい!とは言えないけど、国ごとにシステムが違うのは本当に面白いですよねー!!
そしてその上で私はやっぱり日本の小学校システムを経験して良かったなぁと思います…なぜなら給食がものすごくいい思い出だから…!!(笑)
ということは、ヨーロッパ諸国でだいたいこんな感じがスタンダードなんでしょうか!?
アジア圏が少し変わっているのかなぁ。アメリカやその周辺はどんな感じなのかも気になります…!
ドイツ人のクリスは「毎日強制的に掃除なんてヤダ~!」と言っていたけど、Piccolaさんの彼さんは賛成派…なんか、逆のイメージですね!(笑)
効率的を追い求めるだけでは学べないものもあるんだろうけど、学校システムのその先にある労働環境を見ると、もう少しだけ日本も効率重視してもいいよなぁ、と単純に思っちゃいますよね…!
旦那さん、4時起きですか…!うちのクリスが絶対に無理なやつだ…!
でも、お仕事を早く始めて夕方には終えてあとはゆっくりまったり…私は自分が早起き苦痛じゃないのもありますけど、理想的ですよねえ。特に夏なんかは働きやすそう!
うちの息子も、小さい頃からしっかり早起きの習慣を身に着けてくれるといいなぁ…。
ええええ、レーズンパンお嫌いだったんですか!私の大好物…!!
私がなしさんのクラスメイトだったら、レーズンパンが出る日は真っ先にもらいに行ってましたよ!(笑)
それにしても、給食が恋しい。日本に「給食メニューを再現した居酒屋」みたいなのがあるって聞いたので、行ってみようかな…!
まず身近な大人の先生が超ブラックですよね…。
知り合いに先生が数人いますが、部活の無い小学校でも朝7時ごろから夜8時ごろまで仕事して、丸つけなどは自宅で。勤務時間は8時から5時だそうです。しかも休憩なんてするタイミングが無いと。トイレも行けずにずっと忙しそうにしてる先生見てたら仕事ってこんな感じなんだと思っても仕方ないかも?
中学の先生なんて土日も部活で潰れるし、家庭崩壊してるところ多いそうです…。
ちなみに小学校も中学校も残業代は全く出ないそうですよ…!夏休みとかも子供は休みでも普通に仕事で出張とかだし。
生徒も部活部活でブラック企業への耐性も付いちゃったり(笑…えない)
もっと生徒も先生も余裕があればいじめにもすぐに気づけると思うんですけどねー。
もっと外国の学校を見習って欲しいとおもいます。
に、日本の先生方の労働環境って凄まじいんですね…!!
ドイツでは「教師になっちゃえば子供と同じくらいお休みがあるから楽」なんて言われているのに…!
土日を部活に使うから家庭崩壊なんて、ものすごく切ない話です…家族のために働いてるはずなのに、それが原因で壊れちゃうのかぁ…。
日本にいた頃から「教師はリストラが無いし、公務員だから超エリート!」と聞いていたので、そんなものなんだと単純に考えていましたが、複雑ですね…。
日本の学校には日本の学校の独特の良さがあるけれど、あまり行き過ぎないようにもう少し外国の学校を参考にしてもいいかもしれないなぁ、と思っちゃいますね…!