ドイツ2週間目1
ドイツ2週間目2

投げる=捨てるって北海道の方言らしいです。
全然知らなかったから
え…ペットボトル投げるの?どこに?ストレス発散?何か怒ってる?
って本気で思いました。

ドイツに来てから二週間、ひたすらドイツ語の勉強に没頭することで自分の中の不安とか悔しさとか悲しさと向き合わずにいられたんですが、ここで我慢の限界が来ました。
語学学校で授業中だったのにいきなり涙が出て来ました。

あかねちん曰く


「隣のぱん太ぴんの目から、いきなり大粒の涙がぼろぼろと出てきて、あかねはそりゃもうびっくりしたさ!」


この後、あかねちんとりきちゃんと町をお散歩してたら
古い中古の楽譜屋さんを発見してテンションMAX。
「ジプシー男爵」というオペラの楽譜とシューベルトの古い歌曲集をそれぞれ5ユーロくらいで買い、単純なのでそれだけで元気になりました。

私とあかねちんとりきちゃんは、たまたま同じ時期に、同じ語学学校の同じクラスにやってきました。
たまたま三人とも同い年で、たまたま三人とも音大出身で、私とあかねちんにいたってはたまたま身長まで同じ(!)。
ご縁だと思ってます。


ホームステイ先の家族も、語学学校の先生も、クラスメイトも皆いい人だったけど、やっぱりこの時期一番重要だったのはちゃんと十分な意思疎通が出来る人がいることでした。
もちろん、スカイプで両親に話を聞いてもらっていたりはしましたが、こうして同じ境遇にいる人達と話をして苦労や喜びを共感することはものすごい励みでした。


留学して最初の二週間はドイツの物珍しさや好奇心や高揚感が勝りますが、それが落ち着いて来るこの時期が一番辛い頃なのかなあと思います。人それぞれだろうけど…
私の場合、この時期を乗り越えたら少しずつドイツ語がなんとか使えるレベル(人のドイツ語も簡単なものならなんとか聞き取れるレベル)になってきたのもあって、また楽しくなっていきました。
あかねちんもりきちゃんも残念ながらこの後少ししてまた離れ離れになってしまったんですが、2人のおかげでその頃には完全に立ち直っていたので安心でした。


留学したら、ついつい寂しさから周りの日本人で固まってしまってなかなか語学が上手くならない、という話も聞きますが
私は絶対に日本人の友達がそばにいる環境をおすすめします。
その上で積極的に語学の勉強をすることも出来ます。


その後もこの2人とは何度かドイツやイギリスで再会してます。
こうやってドイツで出会った日本人の友達と、いつか日本で集まってみるのもめちゃくちゃ新鮮で面白そうだなあと思います。
ドイツで会ってた時とはまた印象が違ったりするのかなー